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<防災について考えよう-1> 9月1日は「防災の日」。1923年の同日に発生した関東大震災にちなんで制定されました

●今年は、関東大震災から100年の節目の年。大地震から命を守るための「備えと行動」について考えてみましょう。
<まずは、避難行動について考えてみましょう>
地震が発生した時に、自宅や周辺の状況によって、さまざまなケースの避難行動が考えられます。地震が発生した時にどのように行動するのかを事前に決めておき、災害時に適切な避難行動をとれるようにしておきましょう。

●青葉区での避難場所には、どのようなものがあるのかご存知ですか?
<いっとき避難場所・広域避難場所・地域防災拠点>
避難場所としては、身の安全を確保して一時的に様子を見るための「いっとき避難場所」のほか、地震によって大火災が発生した場合に、火や煙から身を守るために一時的に避難する「広域避難場所」が青葉区の近辺に13か所あります。
また、市内で震度5強以上を観測した場合には「地域防災拠点」が開設されます。「地域防災拠点」は、自宅で生活できない人が避難する場所として地域の小学校や中学校など、区内41か所が指定されています。

●自宅周辺の避難先を確認してみましょう。
「青葉区民防災必携」を活用しましょう>
「青葉区民防災必携」は、マップ形式で、広域避難場所や地域防災拠点の場所を確認することができます。また、緊急情報の入手方法や伝言ダイヤルの使い方など、災害時に役立つ情報も掲載しています。青葉区役所4階71番窓口で配布しています。また、インターネットからダウンロードする事も出来ます。

自宅近くの避難場所や地域防災拠点へ一度歩いて行ってみて、ルートや道中の危険個所を確認しておくのも大切ですね。

「防災あおば」2023年9月放送分より(青葉区総務課防災担当監修)
*コンテンツ:広報よこはま青葉区版9月号防災特集「大地震への備えと行動」

FMサルースで放送中の「防災あおば」から、今回から3回に分けて<防災について考えよう>をお届けします。